アメリカ・日本の金利の動き
アメリカ
米国の利下げ観測
- FRB(米連邦準備制度理事会)が2024年後半から利下げを開始すると予想されており、金利差が縮小すればドル安要因となる。
- 2023年の急激な利上げの影響で米経済の減速が懸念され、金融緩和の動きが出ればさらにドル売りが進む可能性がある。

アメリカは利下げをしたい。=ドル安方向に舵を取ろうとしている。
日本
日本は利上げ方向
- 日銀がマイナス金利政策を解除し、今後も利上げに動く可能性がある。
- これまでの円安要因だった「金利差」が縮小すれば、円が買われやすくなる。

日本は利上げする可能性が高い=円高
中央銀行の考えをまとめると
アメリカは利下げしたい。日本は利上げしたい。
金利だけでみると円高ドル安的な政策になる。
ただし、円安が続く可能性もまだ残っている。
円安ドル高の可能性もゼロではない
- 日本の景気が回復せず、日銀が積極的な利上げをしなければ、金利差が大きく円安が継続する可能性がある。
次に、財政政策を見てみよう。
アメリカ・日本の財政政策について
アメリカ
今は、2025年4月2日の相互関税が話題になっている。
しかし、前回のトランプ政権での米中貿易戦争では、関税が20%まで上がっているが、消費者物価指数は下がっている。



前回の結果をみると、物価高にはならなそうだよね!
ということは、現在計画的に利下げ中で、関税でも物価が上がらないでインフレが抑えられるなら、中央銀行は利上げをしないですむ。
予定通り、計画的に利下げを遂行するだろう。

長期的にみると、トランプさんが言っているドル安方向に進みそうだな!
日本
日本は、石破さんが選挙のために消費税を下げるなんて発言をしている。

ほんとふざけた人だよ!あきれるわ・・・。
どーなるか分からないけど、このまま自民党政権が続けば、恐らく増税がしたいんだと思う!
ただ、国民民主党などが政権をとれば、減税の方向に進む!
増税でさらに景気が悪くなって消費が少なくなる。にも関わらず、物価が上がれば更なる利上げが必要になる。悪循環になるのが目に見えます。

こーなると、生活するだけで超大変だよね。
逆に、減税が進むとどうなるか?
消費税や税制度が見直されれば、消費者はお金を使うようになる=景気がよくなる。物価を抑えるために利上げをしてても消費者は苦しい生活からは少しは解放されるだろう。

結局どーなるの?
CPIが2025年2月3.0%ということは、物価を抑えるために利上げが必須。
で、政府はどうするか?
このまま自民党が政権を握れば、増税・増税で景気は悪くなる=消費者のお金が市場に出回らなくなる=円高になるのか?
逆に減税・減税で景気がよくなる=消費者が消費をするようになる=消費者のお金が市場に増える=円安になるのか?

ちょっと曖昧だからAIに聞いてみよう

日本が減税すると円安?円高?
どっちになるの?

日本で減税が実施されると、基本的には円安になりやすい ですが、状況によって円高になる可能性もあります。以下のような要因を考える必要があります。
1. 減税が円安要因になる理由
① 財政悪化への懸念 → 円売り(円安)
- 減税によって政府の税収が減少すると、財政赤字の拡大 が懸念される。
- 日本の国債はすでにGDP比250%を超えているため、「財政リスク」が高まれば円が売られやすい。
- 特に大規模な減税が実施されると、「財政悪化で日本円の価値が下がる」と見なされ、円安が進みやすい。
② 消費・投資の拡大 → 円安
- 減税によって個人消費や企業の投資が増えれば、日本経済が活性化する可能性がある。
- しかし、同時に 輸入需要も増える(例:企業が海外から設備を買う、消費者が輸入品を買う)ため、貿易赤字が拡大し、円が売られる。
- 特にエネルギー輸入が増えると、日本の貿易収支が悪化し、円安が進みやすい。
③ 日銀の金融政策の影響 → 円安
- 日本政府が減税して財政支出を増やしても、日銀が低金利を維持していると、円は売られやすい。
- 例えば、FRB(米連邦準備制度)が金利を下げず、日本が減税と財政支出を増やすだけなら、日米の金利差が広がり、円安ドル高の方向に進む。
2. 減税が円高要因になる可能性
① 経済成長の期待が高まる → 円買い(円高)
- 減税によって経済成長が加速し、企業収益が増え、日本の株価が上がれば、海外投資家が日本に資金を流入させる。
- そうなると、日本円の需要が増えて、円高に進む可能性がある。
② インフレ率が上昇し、日銀が利上げ → 円高
- 減税で消費が増えてインフレが進めば、日銀が政策金利を引き上げる可能性が出てくる。
- もし日銀が利上げすれば、金利差の縮小によって円高方向に動くことが考えられる。
- ただし、現在の日銀はゆるやかな金融政策の正常化を進めており、急な利上げは考えにくい。
3. 実際、日本が減税した場合の影響は?
例えば、過去の減税時の影響 を見てみると:
- 2019年:消費増税(8%→10%)の際、円高傾向に
- 増税によって経済成長の鈍化が懸念され、安全資産として円が買われた。
- 2023年:法人税減税の議論(防衛費増税とセット)
- 財政赤字懸念が高まり、円安要因として議論された。
👉 日本の減税が「財政悪化を招く」と見なされると円安に、経済成長を促進すると見なされると円高になりやすい。
4. まとめ:減税は基本的に円安だが、条件次第で円高も
✅ 円安になりやすいケース
- 減税によって財政赤字が拡大すると懸念される場合
- 減税で消費や輸入が増え、貿易赤字が拡大する場合
- 日銀が金融緩和を続け、利上げしない場合
✅ 円高になりやすいケース
- 減税によって経済成長が加速し、海外からの投資が増える場合
- 減税がインフレを加速させ、日銀が利上げに踏み切る場合
【結論】
短期的には円安になりやすい が、長期的には経済成長や金融政策次第で円高になる可能性もある。
実際の影響は、政府の減税規模や市場の反応によって変わるので、減税と同時にどのような財政・金融政策が取られるかを注視するのがポイントですね!

なるほど。
今は2. 減税が円高要因になる可能性が高い気がするな。

単純に減税でも、たくさんのパターンがあるんだな(;^ω^)
AI君教えてくれてありがとう

どいたしまして(*^^)v
チャート分析

月足で右肩下がりのダブルトップ形成中!
週足では、月足の右肩でレジサポ局面!
日足はレンジだけど、ファンダメンタル的にも円高ドル安と見ているのでENした。
今週、「経済指標」が多いから来週くらいからエントリーしようか悩んだが・・・。
130円を目標に保有します。
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